IBM東京基礎研究所の金澤直輝研究員が、Physical Review Researchに掲載された下記論文の紹介をおこないました。
従来の実機では直接実行できない制御Sゲートと呼ばれる非クリフォード群に属する2量子ビットゲートを対象に、QiskitのPulse Programmingを用いて実際の実機上でカスタムゲートを実装する方法や、そのゲートエラーを評価する手法に関して説明がなされ、活発な議論がおこなわれました。
紹介論文:
Shelly Garion, Naoki Kanazawa, Haggai Landa, David C. McKay, Sarah Sheldon, Andrew W. Cross, and Christopher J. Wood,
Experimental implementation of non-Clifford interleaved randomized benchmarking with a controlled-S gate,
Physical Review Research 3, 013204; Published 3 March 2021
第1回ジャーナルクラブがオンラインで開催されました。
2021年06月03日(木)