第5回ジャーナルクラブがオンラインで開催されました。

株式会社豊田中央研究所の佐藤勇気研究員がPhysical Review Aに掲載された下記論文の紹介をおこないました。
ポアソン方程式をエネルギー最小化問題の枠組みで解く変分量子アルゴリズムについての提案で、少ない量子回路数で厳密解とよく一致する解が得られることに関して説明がなされ、活発な議論がおこなわれました。

“Variational quantum algorithm based on the minimum potential energy for solving the Poisson equation”
Yuki Sato, Ruho Kondo, Satoshi Koide, Hideki Takamatsu, & Nobuyuki Imoto, Physical Review A (2021), 104, 052409
https://journals.aps.org/pra/abstract/10.1103/PhysRevA.104.052409

2022年06月01日(水)